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小児・マタニティ歯科

Pedodontics / Matanity

2024年歯医者の選び方。当院のドクターが推薦されました。 インスタグラム YouTube公式チャンネル

Pedodontics小児歯科

小児歯科

生えたての歯はとてもデリケートです

永久歯の生えたての時期は、歯の表面が粗造で汚れが付きやすく虫歯になりやすい時期です。また、乳歯に虫歯があると永久歯も虫歯になるリスクが高まります。
お子さまの歯に異常を感じたら、お早めにご相談ください。

ロイテリ菌について詳しく見る

虫歯になりにくい歯へ

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で、虫歯菌はいないと言われています。では、なぜ虫歯になるのでしょうか?

虫歯は感染症です。つまり、お口のスキンシップなどを通じて周囲の大人からお子さまのお口に虫歯菌が移り、虫歯に感染してしまうのです。

虫歯菌に感染しやすい時期は、生後1歳7ヵ月~2歳7ヵ月の間です。

この1歳7ヵ月~2歳7ヵ月の間に、お子さまと同じ箸やスプーンを共有しない、噛み与えをしない等のお口のスキンシップを控える事で、成長した時の虫歯の本数を少なくすることができます。

お子さまの歯の健康のために意識すべき点

  • 甘いおやつから歯にやさしいキシリトールなどが入ったお菓子に変える
  • すぐに飲み込ませずによく噛んで食べさせる
  • 食べ終わった後はすぐに歯磨きをする
  • 歯を磨けない場合には口ゆすぎをする

虫歯の予防

歯磨き指導

1.歯磨き指導

お子さまが歯磨きを好きになるように丁寧に指導いたします。
歯磨き、ブラッシング指導では、虫歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導していきます。

フッ素塗布

2.フッ素塗布

生えてきたばかりの永久歯は、虫歯になりやすく、しかも急激に進行します。
虫歯を予防するために、フッ素を歯の表面にコーティングします。
フッ素の塗布は歯の生える本数を基準に3ヵ月毎、年に4回を目安とし、医院でのケアを受けることをお勧めします。
またご家庭でのフッ素洗口剤やフッ素入り歯磨き粉を、医院でのケアと並行されるとより効果的です。

シーラント

3.シーラント

お子さまの歯、特に奥歯の溝は複雑な形をしているので、なかなか歯ブラシの毛先が入りません。
そのため汚れが溜りやすく虫歯が発生することもあります。細かい溝を歯科用の薄いプラスチックでふさいで虫歯を予防するのがシーラントです。
シーラントは、はえたばかりの奥歯(6~7歳頃や11~13歳頃)の予防に有効です。

Matanityマタニティ歯科

マタニティ歯科

歯科医療が妊婦さんに影響を及ぼす可能性は限りなく低いものですが、これから「お母さん」になる患者様にとってお子さまに対してリスクはなければないほど良いものであると思います。
「妊娠中は歯科治療をしてはいけない」と考えられている患者様もおりますが、妊娠の状態が良好な方に関しましては、普段と変わらない診療を受けることができます。
確かな知識のもと治療ができるほり歯科・矯正歯科中央林間で、マタニティの方も是非ご受診ください。
また妊娠をご希望なさってる患者様にも適切なタイミングで適切な歯科治療をご提案させていただきます。

患者様が、ご自身のお口の状態や治療の内容について正しくご理解いただくことは、とても重要です。
これは妊婦さんに限ったことではありません。
しっかり理解することで、心の底から安心して治療を受けていただくことができるのです。
ほり歯科・矯正歯科中央林間では、説明させていただく場合には専門用語をひたすら並べ立てるのではなく、口腔内カメラによる撮影画像や説明用のスライドなどを使用します。
ただ話を聞くよりも、視覚的な情報をもって聞いたほうが、理解度はより高まります。
妊娠中は、周囲に対してナーバスになりがちです。
そんな時期だからこそ、信頼できる歯科医に相談して、健康的な歯を保つようにしましょう。

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妊娠中にできる治療・できない治療

具体的に治療が可能なタイミングは、安定期から妊娠中期といわれる期間。この時であれば妊婦さんは、診療をお受けいただけます。ほとんどのお薬を、妊娠前と同じように使用することが可能です。
一方で患者様の妊娠期間や状態によって使用できるお薬が制限され治療が難しいこともあります。たとえば、カルシウムの力を利用するインプラント治療はお断りしております。

妊娠中のお子さまの成長に必要なカルシウムの摂取を妨害してしまう危険性があるためです。また、出産直前時期の方になると身体を横にすることで貧血のような症状や場合によっては破水してしまう恐れがあり、危険な場合もあります。CTやレントゲンの撮影をお断りすることもあります。
ただし、ほり歯科・矯正歯科中央林間では放射線の被曝量が非常に少ない歯科用CTを導入しているため、担当の産婦人科医の先生から許可がおりればレントゲンも撮影することができます。

「つわり」の歯のダメージにも要注意

赤ちゃんの成長に必要なカルシウムはママの身体から摂取されています。そのため、妊娠中こそ歯のケアは非常に大切なものとなります。

妊娠中に特に歯へのダメージが大きいものがあります。「つわり」です。
つわりの体調不良で、嘔吐してしまったとき、酸が歯に付着します。その酸は非常に強いもので、歯の調子も悪くなってしまいます。さらにつわりの時期には歯磨きをする余裕がない妊婦さんはたくさんいらっしゃいます。もちろんそれも歯には悪影響です。
そのような悩みをお持ちの妊婦さんは、つわりが落ち着かれた頃に一度ご来院しただくようにご案内をしています。近年は歯周病と早産の可能も指摘されており、徹底的に歯をケアしていただくことが大切になります。

お母さんの歯の状態は、多かれ少なかれお子さまにダイレクトに影響します。歯の健康に対する意識に影響し、お口の中を健康に保つことで、お子さまの虫歯予防につながります。妊娠中であっても、歯の状態を良好にしておくことは、のちに産まれるお子さまにとっても大切なことなのです。